ラングレー市はバンクーバー中心部から南東に車で45分くらいに位置し、田園風景が広がるのどかな地区です。市教育委員会(School District 35)では、世界各国から長期留学を受け入れると共に、毎年夏2週間の語学研修を実施しています。(2017年7月30日~ 8月12日)

移民の多いバンクーバーですが、ラングレー市の特徴として、バンクーバー中心部から少し離れていることもあり、人口の95%は白人系です。この点は、同様に白人比率の高いデルタ市とも似ています。
しかし、バンクーバーの住宅価格が高騰していることから、移民がだんだん住宅がまだ手ごろな価格で買えるラングレーのような近郊の市へ移動していくことが考えられ、白人系の比率は今後下がっていくでしょう。
学区内には現在約2万人の生徒がおり、そのうち留学生は世界32カ国から950人。日本人留学生は約90人です。
セミスター(半年)制と全期制の両方の学校があり、9月、2月、4月に留学生を受け入れています。
日本からの留学生は高校3年間をラングレー市で過ごした後、そのままカナダやアメリカの大学に進む生徒もいる一方、日本に戻って早稲田大学や上智大学などに入学する生徒もいます。
ホームステイは、教育委員会が業者を介さず直接手配する部門をもって、質の維持に努めています。
======================================================================
今回、学区内の高校を2校、紹介します。
【アルダーグローブコミュニティ高校(Aldergrove Community Secondary School)】
- 2学期制
- 生徒数:700-800人(中規模の高校)
- 留学生:100人、うち日本人留学生15人

全景 中庭
化学の授業風景
体育の授業

授業で使う3Dプリンター

留学生ラウンジ
留学生の世話をする担当教師がいて、留学生はお昼でも休憩時間でもいつでも、この部屋に来て自由に過ごすことができます。
ほとんどの留学生は入学後ESLクラスで英語を勉強し、数学や体育など他の基礎科目や選択科目はカナダの現地生徒と一緒に学びます。高学年10-12年になっても、ESLと通常の英語クラスの両方を受講できます。

スポーツも強い学校で、卒業生には北米のプロバスケットボール、ホッケー、メジャーリーグベースボール、ラブビーカナダ代表などで活躍する選手も出ています。写真の右Phillysのユニホームは、現在プロ野球読売巨人軍で活躍するスコット・マシソン投手のフィリーズ時代のユニフォームです。
ユニークなのは、コミュニティの寄付で運営する朝食プログラムで、カフェテリアの朝食は全生徒無料で食べられます。留学生はもちろんホストファミリー宅が3食付きなのですが、食べたい生徒は食べてもよいのです。
次回は、ブルックスウッド高校(Brookswood Secondary School)を紹介します。
カナダ公立高校への長期留学・短期語学研修は以下へ連絡をください。
カナダ留学の現地エージェント
========================================
のびのびカナダ留学 ノビックカナダ
【問い合わせ先】
E-mail: info@nobiccanada.com
Website: www.nobiccanada.com
========================================
ブログランキングに参加しています。下をクリックして応援していただければありがたいです。

人気ブログランキングへ

移民の多いバンクーバーですが、ラングレー市の特徴として、バンクーバー中心部から少し離れていることもあり、人口の95%は白人系です。この点は、同様に白人比率の高いデルタ市とも似ています。
しかし、バンクーバーの住宅価格が高騰していることから、移民がだんだん住宅がまだ手ごろな価格で買えるラングレーのような近郊の市へ移動していくことが考えられ、白人系の比率は今後下がっていくでしょう。
学区内には現在約2万人の生徒がおり、そのうち留学生は世界32カ国から950人。日本人留学生は約90人です。
セミスター(半年)制と全期制の両方の学校があり、9月、2月、4月に留学生を受け入れています。
日本からの留学生は高校3年間をラングレー市で過ごした後、そのままカナダやアメリカの大学に進む生徒もいる一方、日本に戻って早稲田大学や上智大学などに入学する生徒もいます。
ホームステイは、教育委員会が業者を介さず直接手配する部門をもって、質の維持に努めています。
======================================================================
今回、学区内の高校を2校、紹介します。
【アルダーグローブコミュニティ高校(Aldergrove Community Secondary School)】
- 2学期制
- 生徒数:700-800人(中規模の高校)
- 留学生:100人、うち日本人留学生15人


全景 中庭

化学の授業風景

体育の授業

授業で使う3Dプリンター

留学生ラウンジ
留学生の世話をする担当教師がいて、留学生はお昼でも休憩時間でもいつでも、この部屋に来て自由に過ごすことができます。
ほとんどの留学生は入学後ESLクラスで英語を勉強し、数学や体育など他の基礎科目や選択科目はカナダの現地生徒と一緒に学びます。高学年10-12年になっても、ESLと通常の英語クラスの両方を受講できます。

スポーツも強い学校で、卒業生には北米のプロバスケットボール、ホッケー、メジャーリーグベースボール、ラブビーカナダ代表などで活躍する選手も出ています。写真の右Phillysのユニホームは、現在プロ野球読売巨人軍で活躍するスコット・マシソン投手のフィリーズ時代のユニフォームです。
ユニークなのは、コミュニティの寄付で運営する朝食プログラムで、カフェテリアの朝食は全生徒無料で食べられます。留学生はもちろんホストファミリー宅が3食付きなのですが、食べたい生徒は食べてもよいのです。
次回は、ブルックスウッド高校(Brookswood Secondary School)を紹介します。
カナダ公立高校への長期留学・短期語学研修は以下へ連絡をください。
カナダ留学の現地エージェント
========================================
のびのびカナダ留学 ノビックカナダ
【問い合わせ先】
E-mail: info@nobiccanada.com
Website: www.nobiccanada.com
========================================
ブログランキングに参加しています。下をクリックして応援していただければありがたいです。

人気ブログランキングへ
コメント