10~15年前ころ、当時トロントに住んでいましたが、広くて庭のある家が日本より安い価格で買える状況でした。バンクーバーの住宅はまだトロントより安かったと記憶しています。

しかし、今ではバンクーバーの住宅はトロントより高く、普通に働いている人が買えない価格になっています。

つい先日、お世話になっている不動産屋が言っていたのは、家が売りに出た時に買いにくる客の90%が中国人で、彼らはUS$をたくさんもっており、特に今はCA$に対してUS$ が強いので、買いの申込を出すときに、競合者に勝つために、リストの価格を大幅に超えた額で申し込むそうです。

そして買った後は、自分が住まずに賃貸に出しているのも多く見受けられます。つまり、投資用に購入しているのです。これでは、子供が大きくなったので広い家に住みたいと、一戸建てを探している一般の市民はたまったものではありません。

一方、アメリカでは、ニューヨークやロスアンゼルスのような大都市は別として、各州の中核都市でもUS$30万ドルも出せば、日本なら豪邸と言われるような一戸建てが買えます。

アメリカでもリーマンショックの前までは住宅価格が上昇していましたが、バブルがはじけました。
そして、普通に働いている家族が買える価格になっています。

日本でも90年代初頭までは住宅価格が右肩上がりでしたが、バブルがはじけました。上がっているときは、まだまだ上がると思うのが人間の習性ですが、後で考えれば、実際の価値以上の価格がついていたんですね。
高い価格で買って、ローンを組んだ人は悲惨でした。家を売ってもローンの残高より低いので、売るに売れない状況でした。

ここグレーターバンクーバーの住宅を見ていて、例えば70万カナダドル(日本円で約6,700万円)の家は、20-30万ドル分は本当の価値を超えたバブルだと思います。

日本でもアメリカでも住宅バブルがはじけるのを見てきた者としては、自分の期待も込めて、このバンクーバーのバブル価格は、いつか実際の価値に調整されるとみています。

中国人移民の動向次第です。いつかはわかりません。




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